役員報酬、いくらにしてますか?
なんとなくで決めて、そのまま放置していませんか?
- 利益が出ているから上げる
- 生活費に合わせる
- 周りと同じくらいにする
この決め方でも一応回ります。ただ、あとで苦しくなることが多いです。
役員報酬は一度決めると1年固定です。
途中で簡単に変えられません。
そのため最初の設定で雑に決めてしまうと、後々、
- 現金が足りない
- 思ったより手取りが増えない
といった状態になる可能性があります。
利益だけで決めると危ない!
利益だけ見て決めるとバランスが崩れます。
たとえば、
- 利益は出ている
- でも売掛金が多くて現金が少ない
この状態で報酬を上げると、資金が回らなくなります。
逆に、
- 利益はそこまで出ていない
- でも現金はある
こういうケースもあります。
役員報酬を決めるときに見る数字はこれです。
- 利益
- 現金(資金繰り)
- 社会保険の負担
この3つをセットで見ます。
決める前に確認する数字はこの3つ!
細かい分析は不要です。まずはここだけ見れば十分です。
月次の利益は直近3〜6ヶ月で見る
1ヶ月だけだと判断しにくいです。
- 毎月どれくらい残っているか
- 波が大きくないか
ここを見ます。
現金と固定費の関係を見る
ここが一番重要です。
- 現金がいくらあるか
- 固定費を何ヶ月分払えるか
報酬を払った後でも回るかを確認します。
最低でも数ヶ月分の余力が残るかは見ておきたいポイントです。
手取りと社会保険のバランスを見る
額面を上げればそのまま手取りが増えるわけではありません。
- 手取りの伸びが小さいゾーンがある
- 社会保険の会社負担も増える
ここを見ないと、会社だけ負担が増える形になります。
決め方はこの順番で!
以下の順番で考えると迷いにくいです。
1. 生活に必要な最低ラインを決める
まず個人側です。**生活に最低必要な金額はいくらか?**を考えます。
この金額が曖昧で生活費が足りなくなってしまうと、
- 会社からの立替
- 役員貸付
が増えやすくなります。
2. 会社として払える上限を決める
次に会社側です。
- 利益
- 現金
の2つを見て、無理なく払えるラインを決めます。
余裕がない状態で高く設定すると、会社の資金繰りが後で苦しくなります。
3. 最後に調整して確定
役員報酬は簡単に変更できません。
決める前に一度整理しておく方が安全です。
よくある決め方3パターン
- 去年と同じにする
- 同業の金額をそのまま使う
- 税金を下げたいから上げる
どれもありがちですが、
自社の数字をちゃんと見ていないのが共通点です。
役員報酬は会社ごとに変わります。
決めた後もここだけチェック!
設定して終わりではなく、定期的に確認します。
- 現金の減り方
- 利益とのバランス
- 無理が出ていないか
早めに気づけば、次の期で調整しやすくなります。
結論:役員報酬はこの3つで決める!
- 利益
- 現金
- 社会保険
この3つさえ意識しておけば、会社・個人のお金に関して大きな失敗はしにくくなります。
そしてもう1つ大事なのが、
判断に使う数字をちゃんと把握できている状態にしておくことです。 支出と収入ですね。 領収書や請求書が整理されていないと、
- 利益が正しく出ない
- 現金の状況が見えない
という状態になります。
こういうズレに早く気づくためにも、証憑はまとめて管理しておきましょう。
領収書をクラウドで管理するなら、ガガガ決算 がおすすめです!AIの自動読み取りで整理がしやすく、クラウドで保存できるのであとから確認しやすくなります!ぜひ試してみてください!
よくある質問
Q. 役員報酬は毎月変えられる?
A. 基本的に自由には変更できません。変更する場合はタイミングや理由が重要になります。
Q. 赤字ならゼロにした方がいい?
A. 一律でゼロが正解とは限りません。現金と生活の両方を見て決めます。
Q. 相場はどれくらい参考になる?
A. 目安にはなりますが、そのまま当てはめるのは難しいです。最終的には自社の数字で判断します。